ごまあぶらのネタ礼讃

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へこむな森園さん
mori01.jpg

「いやーはじめまして、モリゾノくん!!」
「いえ、あの、モリゾノじゃなくてモリエンと読むんですが・・・・・・それにこの間も伺ってますし・・・・・名刺もちゃんと渡して・・・・・げほげほげほ」
「モリゾノくん顔色悪いよ、熱でもあるんじゃないの?」
森園さんは(株)川戸プールの営業マン。

そもそも森園さんが営業マンとして一本立ちしたのは(株)間取。個人でガツガツ行く傾向が強い中、コンペでの競り合いに強い数少ない人材。そしてあるときには同僚の権佐さんと連携して取引先を篭絡。穏やかな性格で就業態度も良好、サラリーマンとしては文句なし。だがそんな森園さんのアキレス腱は「病欠」。とにかく体が弱い。しかもここぞというときに限って狙いすましたかのよに体調を崩す。この辺が査定の伸び悩みの要因であった。

とある年。組織につきものの人事改編。営業部には独活さんがやってきた。怪我で2年程休職していたが、回復した途端にその会社を辞めて間取に転職、というなかなか香ばしい職歴を持つ独活さんだが、営業実績は必要十分もいいところ。こりゃ森園さん相手が悪い・・・。

その翌年。森園さんは(株)最中に出向。間取の同僚地蔵さんの旧友が営業部長。間取に比べると規模は小さいが、のびのびとやれそうだ。「納戸さん」というニックネームも悪くない。
そのせいでもないだろうが、森園さんは確変三昧。そもそもあまりテリトリーがかぶらない、と安心して出したのに、シェアを大いに食い荒らされるハメになり、青ざめる間取であった。

さらに翌年。森園さんは出向を終え間取に戻る。が間取のお偉方が「地道にきちんと」だの「縁の下のナントカ」だの、カタチ(とおカネ)になりにくい部分は一切評価しない、ということくらい骨身にしみて知っている。夏休みに仲良しの権佐さんと出張を兼ねた旅行をした後、森園さんは間取に辞表を出し、北へ向かう夜行列車にひっそりと乗り込んだ。

そして冒頭のセリフとなる。

病弱なのは相変わらずのようだが、へこむな森園さん。
きっと次の連休には権佐さんが遊びに来てくれるさ!
Comment
≪この記事へのコメント≫
(株)川戸プール
社屋は古いは、業績は安定しないは、出勤日は多いは~ですが
地元の後輩も多いし、社内の雰囲気と福利厚生はまずますだと思います。
どうかさらなるご活躍を!
2005/10/07(金) 22:01:05 | URL | yumi #pak5S9yM[ 編集]
yumiさん、こんばんは。
たしかに出勤日は労働基準法にふれそうな勢いですね。でも不況(逆境)に強い社風で長丁場を乗り切れるでしょう。
森園さんは取説をよく読んだ上でだましだまし活用してください。
2005/10/08(土) 18:18:35 | URL | ごま #-[ 編集]
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